箔押し機は優秀!成人式でも活躍

日本では、古くから1月に成人式という儀式が開催をされています。

現在では18歳が大人になる年齢に改正をされていますが、21歳になったときに正式に成人となることを示すのが習わしです。

全国各地で同時に実施をしており、豪華絢爛な振袖や羽織袴を身に付けた若者を目にすることができます。

この着物は以前から高級な和装と言われていますが、理由は金箔を使用しているからです。

日本でしか実施ができない伝統工芸であり、国内では唯一石川県金沢市で対応をされる技になります。

箔押し機という専用のマシンで反物に直接ゴールドを埋め込むのですが、それを編み出したのがカタニ産業株式会社です。

簡単にカタニ産業株式会社の概要をご紹介すると、1940年に創業をしました。

江戸時代の安政年間4年にはすでに大店となっており、加賀藩だけでなく徳川家にも数多くの金箔製品を納品されていた歴史もあります。

現在でも10名の伝統工芸師の資格を有する方が在籍をしていて、手作業で箔押し作業をされているわけです。

成人式で身に付ける着物を、これから孫や娘・息子に買い与えたいという方も大勢います。

その際は、カタニ産業株式会社の反物を購入して仕立てると、きっと一生の宝物になること間違いなしです。

箔押し機で生産をした反物は、半永久的な耐久性を持っているため、次の世代に受け継ぐことも可能。

きっと一生ものの買い物を成功させられること、間違いなしといえる品になります。